ヒマな人たち、自分で考えられない人たち
普段、テレビをほとんど見ず、見るとしても、朝起きる時の目覚まし代わり、そして朝の出勤準備の時の時計代わりとしてしか活用していない私なので、「誰、それ?」な人ではありますが、あえて取り上げましょう。
お前、誰だよ、本当に…。
全然見た事ないよ…。
仮に見た事があるとしても、全く記憶に残ってないぞ…。
そして、この人が経歴詐称があったことが、彼の経歴を信じて登用したテレビ番組や何かしらの関係者に実害が及ぶこともあるのだとしたら、それは彼の関係者だけが騒げばいい話で、特に実害も被っていない人たちが、今日も様々なところで、どうでもいい自分の正義感とやらに駆られて、「いじめ」のように人をつるしあげて、叩いているっていうね…。
本当にこの国の人たちはヒマな人たちが多いですね。
そして、「いじめ、ダメ!」なんてキレイ事を言っている人たちが、結局は相手が自分と接点がない「安全ゾーン」にいるからこそ、悪意のない善人面で、平気で人を叩いていじめているよねぇ…、なんて思ってしまいますわ。
私はこの人、全く知らない人なんだけども、彼は「なぜ」経歴詐称をしたのだろうか。
本人が仕事を得たくて、何かしらを働いたのか、それが「売り出す」ための作戦で、イメージとして設定したものが、いつのまにか、事実としての経歴に化けてしまったのか。
「ゆうこりんは、こりん星から来ました」みたいな話が、いつの間にか真実として捉えられてしまったのだとしたら、それ、一体、どういうことなんだろう?とも思えますしね…。
まぁ、たとえが極端ですが、そういう状況が「売り出すために」作られていて、それが真実とされていたのだとしたら、彼もある種の「こりん星から来た人」だったのかもしれませんね。
ご存じの通り、「こりん星」は爆発、消滅したそうですけども。
(本当、どうでもいいたとえでごめんなさい…)
そして。
大卒だから、アメリカで勉強していたから、MBAの資格を取得していたから、など、本人の「性格」や「考え方」という部分ではなく、持っている経歴だけで判断して、「この人はすごい」「信用できる」としてしまう、全く自分で相手の人間性そのものを見ていないまま信用してしまうという、どう見ても、自分で考えられない人たちも多いってことですよね。
別に高卒だろうと、経歴詐称だろうと、その人の口から出た言葉に感銘を受けたり、説得力を感じたのであれば、それはそれで、その人そのものに対する評価ではないの?
その人が同じようなテーマで、今までと同じ発言をしても、経歴が違えば「薄っぺらい」だの「信じられない」としてしまうような判断をしてしまうのだとしたら、私からしてみたら、経歴詐称をしてしまった側以上に、経歴詐称という面からその人そのものを疑ってしまうような物(人)の見方をしてしまっているメンタリティの方が「薄っぺらい」し「信じられない」人だな、と思ってしまうのですけどね…。
本当、この国の方々は、ヒマで自分で考えることが出来ない、薄っぺらい人が多いのだろうなぁ…、なんて思ってしまうのでした。
まぁ、こんなことをブログに書いている私もヒマなんでしょうけどね。
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