対人関係と自己分析
2019年3月に派遣先の契約を早期終了しました。
対人関係で相当抑え込んでいたようで、会社で起きたあることをきっかけに、出勤時間が近づくと頭痛や吐き気、めまいがしてくる。
勤怠連絡で電話をしようとすると、声が出なくなる。
メールを入力しようとしても、手が震える。
そんな状態になってしまいました。
故に、念のため、とも思って、心療内科にも通院開始…。
きっと私は、ストレスが「言葉」ではなく「体調不良」で出るタイプなんだろうと思っています…。
そんな私ですが、対人関係の悪さって、すっごくざっくり言えば、こんなものだと思ってます。
お互いに自分が無理がない状態で接した結果、相性が悪いことが判明した。
なので、双方の歩み寄りや改善をじっくりやっていく(問題としている相手に対して、しっかり渡り合える相手もいる以上、どちらが悪いという話ではないんですよね、対人関係って)。
そしてそれをお互いに本気でやっていこうと思わないと難しい話だとも思うんですよね、対人関係の改善っていうのは。
そう思った時に「私にそのつもりがあったとしても、先方にその意思はないだろうな。あるとしても、お互いに多忙な時期の折、そんな大変なことに優先して取り込む余力はあるのだろうか」と思った時に、「ちょっと難しいんじゃないかな」と思ったため、「更新は難しいです」と伝えたところ。
営業担当の方から「4月の契約についても、先方の『復活してくれるかも』な期待が、あなたの負担になるのであれば、早期引き揚げにすることも出来るように思います」との提案があり、それが派遣先に受け入れてもらえたため、心の負担を1つでも減らるために、早期引き揚げになったのですが…。
仕事しないと、経済的に本気でマズいんですよね、笑えないくらいに(^-^;
それでもまた同じような「対人関係」でのことが起きてしまったら、何のために退職したのかという話にもなる。
そして、私の職業としての適性だったり、心の持ち方をどのようにしていけばいいのだろう。
そう思えて来たため「自己分析」をいうことで、まずは登録している派遣会社にある「指向サーベイ」というものをやってみました(個人情報的なものは消しています)。
指向サーベイ
うん。
自覚している「仕事に対する傾向」と、ほぼ一致しています。
その中で私が職場環境だったり、方針で重視したいもの。
- ゴールの達成に向けて主導権をとりながらも、周囲と協調しつつ物事を進めたい。
- 誰にも干渉されずに自分の力で業務を進めたい。
- 周囲の拘束や束縛の少ないオープンな環境で能力が発揮できそう
- 自分の権限や裁量を最大限に活かし、独自の視点を持ちながら、確実に計画的に進めたい。
これなんですよね。
もうね。
派遣会社の指向サーベイでやったテストだけど、明らかに世間一般で言われる派遣社員向きではないということが明確ですね(^-^;
や、昔は「専門職」「専門性が高い人」が派遣社員のような立場だったんですよ、今でいうフリーランス、個人事業主みたいなね。
もう、自分で言うけど、「管理職向き」だろ、どう見ても。
うーん…。
私のような、ある意味「自分でやります」がある人って、上の人から「扱いにくい」と思われやすいんですよね。
時として上の人のやり方だとやりにくくて「こういう方法ではどうですか?」と提案すると、嫌な顔をされたりすることもあったり。
個人的な考えではありますが、その業務が求める結果になれることが優先されることだと思うんですよ。
その目標を達成する方法として、担当する人たちのやりやすい方法・視点で進めた方が、ストレスが減るので仕事の進捗が早くなることが期待できると思っているんですよね。
が、多くの人は、「やり方」を説明しますよね。
「こういう結果を出す目的があるからこそ、こうしてくれ」なら分かる。
そうではなく「こうしてくれ。分からなかったら聞いてくれ」しか言わない。
そのあなたのいう、質問対象としての「分からない」って何?
目的?操作方法?考え方?求める結果?何…???
そしてその「分からない」の基準を知るためには、何をもって「分かる」とするのかの基準も必要なんだけど、その基準はどうやって判断するの?
その判断基準、絶対に私は持ってないよね?
それが分からなければ「自分が理解していないということが分からない」ので質問すら出来ないんですよね…。
こういうことを伝えて、嫌な顔をされたことは、本当に数えきれないというか(^-^;
あと私の場合「女性である」ということで、男性の上の人が「女のくせに!」とどこか思っていたら、やっぱり「扱いにくい」と思われる原因になることもあったりしました。
他にも「まだ入ったばかりなのに!」とか「派遣社員のくせに!」とか、相手からしたら、いちゃもんつける場所は色々あるのだろうと思います。
なので、こういう質問をして「あ、なるほど。そうだったよね」となってくれるか、つまりは「内容」を尊重してくれるのか。
それとも「何だ、こいつ。生意気!」みたいに思うか、つまりは「誰が言った」という点を見て評価するかっていうのは、相手によりますよね…。
「この仕事の判断基準と目的を提示してくれ」と言っているだけなんですが、それを喜ぶ人もいれば、疎んでくる、中には攻撃してきたり、嫉妬を向けてくる人もいたことが、今までの様々な職場でもあったんですよね…。
が。
その人のプライドとか立場とか、そういうのが本物なら、そして良い仕事をしていこうと思うのなら、それを伝えられるのは、上の立場の方々の仕事であり役割だと思うんですけどねぇ…。
つまりは「誰が言った」で評価する人って、「私に忖度してよ」な人がとっても多い気がするんです。
見ているのは「仕事」「内容」ではなく「自分自身」「誰」というか…。
や、私はあなた個人の私情のために仕事をしているのではないんですけどね…。
でも、職場にいる人の人柄までは選べないし、そこにうまく自分が順応していくしかない点もありますよね。
正論が必ずしも正義とは限らないし、多くの人は「仕事」と言いながら「私情」で動きますからね。
ということで、技能として、仕事としては、私は大きな問題はないのかもしれないけど、主に対人関係で左右されているんだな、と。
とはいえ、職場の悩みNo.1であり、転職理由No.1は「対人関係」ですから、私に限らず、多くの人がどこかで共通の悩みを持っているのかもしれません。
エゴグラム
ということで。
対人関係というのは、その人の性格、価値観、考え方や、それが他人にどう見えているのか、など、様々な要因が絡んで出てくる結果だな、と思ったので、性格診断の「エゴグラム」というものをやってみました。
これはアメリカの心理学者エリック・バーン博士が創始した「交流分析」という人間関係の心理学理論に基づいて作られた、たいへん信頼性が高い性格診断テストです。
企業でも人事考課に採用されることが少なくありません。
「エゴグラム」でググるだけで、かなりの数のサイト数が表示されると思います。
その中で、適当に(苦笑)、検索結果上位に出て来た以下のサイト様で、エゴグラムのテストをしてみました。
テスト結果として出て来たグラフ
そして、出て来た診断結果。
ビックリしますわな、こんなん(笑)。
「めっちゃ優秀な人!」みたいに見えちゃいます(^-^;
そうなんでしょうね(^-^;
ということで、項目別に自己分析をしてみます。
【性格】
友達に言われたことがあるワードを出すと…。
- 仕事に対する責任感も充実している
- 適度の思い遣りや寛容の精神がある
- 非常に合理主義者で判断力や分析力も高い
- やや気儘な所がある(良い言葉だと「天真爛漫」。他にも「気分と感覚で生きている」など)
という点ですね(^-^;
が、それを「ほぼ理想に近いグラフ型で有ると云えます」と言われると、笑えます(笑)。
大した人間じゃないですからねぇ(^-^;
が、このグラフの形は「AC低位型」と呼ばれるのですが、他のサイトでこのグラフの形の診断結果を見てみると。
もし注意する点を挙げるなら、自分の価値観をまわりにも押し付けてしまいがち。
他の考えを取り入れながら行動すると、よりあなたの持ち味が引き立つかもしれませんね。
とありました。
一気にクソ属性が出てきましたね…!
「自分の価値観を周りに押し付けてしまいがち」って(笑)。
でもこれ、自覚はあるんでね…(^-^;
気をつけるようにはしているつもりです…。
【恋愛・結婚】
現在の様な物の考え方のバランス状態を狂わさない限り、性格的な欠陥によって恋愛や結婚の破綻する確率は非常に低いでしょう。但し、それは相手も高いレベルか、平均的レベルの人を予想した場合の事で有って、逆に大きくバランスの崩れた相手と結婚した場合には、判断力が高く行動力が旺盛なので、いとも簡単に離婚へ踏み切るような場面が出て来る事も考えられます。
かなりのいい年齢ですが、未婚ですし、シングルですからね(爆)。
や、心を寄せている人はいますが、ここでは関係ないので思い切り割愛(笑)。
そんな私でも思うこと…。
・但し、それは相手も高いレベルか、平均的レベルの人を予想した場合の事
ですよね…。
やっぱり恋愛や結婚でも、人を選ぶということよね。
精神性の高い人じゃないと難しい、ということですよね、分かります…。
そして破局や離婚を恐れて恋愛や結婚が出来るかよ(昔はこうは思わなかったけど)。
破局や離別を恐れるくらいなら、お互いに「そこに向かわないような努力」をすればいいんだろうって思いますからね…。
付き合ってゴール、結婚してゴールじゃないはず。
そこからは別のスタートになるんですよ。
ということは、新たなスタートからお互いに努力や向上をしていくことで、自分と相手のためになる時間を一緒に作っていくの、当たり前だと思うんですけどね…。
ね、ほら。
相手も高いレベルか、平均的レベルの人。
これで初めて成り立つんだろうな、私にとっての快適な恋愛や結婚生活というのは。
【職業適性】
性格面からは一般的な職業の全てに適性が有ります。
つまりは、自分がその気にさえなれば、何でもできるってことですよね。理解です。
そしてそうやって生きて来たため(苦笑)、尚更理解です。
【対人関係】
物の考え方や性格的な面から見て、格別に注意を払わなければならない様な点は、殆ど見当たりません。但し、或る問題、或る出来事で、貴方と周囲に人々が表面的には同じような考え、同じような行動を取っていたとしても、貴方の場合は、かなり高いレベルの判断や高いレベルの感情の動きで、そのような言動を取って行く場合が多いので、周囲の人々も自分と同程度の理解や判断の基に、そのような行動を取っているのだと云う風に解釈しない方が、賢明だと思います。
私の課題は「但し、~」以降にあることなんだろうなって思うんですよね。
私自身、自己評価が低いんですよ。
「私は至らない」と、どこか常に思っていて、問題意識を向ける相手は、大抵、自分自身です。
や、「あいつが悪い!」とか、仮想敵なのかガチの敵なのか分からないけど(笑)、そういうのを作っても何の解決にもならないし、自分のしんどさ、解消しないじゃないですか。
そして他人のせい、何かのせいにしている以上、自分は絶対に成長しない。
だって自分は変化しないでいようとすることが、仮想敵を作る最大のメリットなのでね。
でも、何かを変えたいから「悩んでいる」はずなんです、人間って。
自力で変えることが出来るのは、自分の思考、行動、判断基準と、自分が内包しているものだと思うんですよね。
そういうのもあって、「至らない私なのだから、私が変わっていこう」と、すぐ思ってしまう。勿論、そうであるべき時もあるけど、実はそうではなかったこともある。
なので「周囲の人々も自分と同程度の理解や判断の基に、そのような行動を取っているのだと云う風に解釈しない方が、賢明」という部分は、本当に課題なんですよね…。
多分。
指向サーベイの結果とリンクするんでしょうけど(当たり前ですよね、被験者は私という共通点があるんだし)、やっぱりね。
この「周囲の人々も自分と同程度の理解や判断の基に、そのような行動を取っているのだと云う風に解釈しない」でいられるポジションや職種の仕事をすればいいんだろうって思うんですよね…。
さて、何があるだろう。
他にも自分の色んな条件があるので(たとえば体力に自信がないのに、体力が求められる仕事は無理だろうし、などなどね)、しっかりと選んで考えていかないと…!
ということで。
私の自己分析が、どこかのどなたかのお役に立てる内容でしたら、嬉しいです☆
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