ホワイトデー
とっても久しぶりのブログ。
もう、いろんな日常に振り回されていますが、きっとどこかネジがとんでいるのか、不思議と腐らず、それなりに楽しく生きてます。
愚痴や文句は多いけど、今の状況で、腐らず愚痴や文句も出なかったら、きっと私は修行をしなくても高尚な僧侶になれるんじゃないかってくらいな状況なので、愚痴や文句くらいは言わせてくれ。じゃないとバランス取れないっすよ、えぇ。
という愚痴から始めて、何があったのかは面倒だし、長くなるので今は書かないけど、気が向いたら書くかもしれないです。
そんな本日はホワイトデー。
私は現在、医療機器のテスト業務をしているのですが、テストチームの紅一点です。
結構気が強くて男勝りではあるのですが、お菓子作り・料理が好き、ハンドメイドも好き、など、それなりに女性らしいところもあったりして、ストレス発散にもなるので、バレンタインデーには手作りのお菓子を皆さんに配布。
そして本日、「1つで申し訳ないですが、部署の全員からの気持ちです」と、こちらを頂きました…!
ありがとうございますっ!
ありがたく頂きます…!!
が。
が、よ?
私の席の後方に座っている上司が「あ、そうだ、俺も…!」と、お仕事の時に上司が常備している、スナック菓子を「どれか1つ、選んでよ。何がいい?」と。
「えっ!?いいんですか…?」と、遠慮なく頂いたけど………。
「さっき、部署の【全員から】って…」
と、心の中では思っていましたが、差し出されたものを遠慮するのは申し訳ないと思って、喜んだ振りしてもらったんですよ(^^;
私にバレるだろ、その上司たち(50代のおっちゃんたち)には声をかけずに、若手だけでどうにかまとめた配慮があったことが………。
「あ、ヤバい、今日か。忘れていた、俺も何かしなきゃ」は嬉しいです。
嬉しいですが、後輩や部下が【全員から】って言ったんだから、それを無下にするな(^^;
こっちも気を遣うっての( ´△`)
んで、さらに。
私の隣に座っているエンジニアさんまで、
「あ、そうでしたね、俺も…。あ、何か欲しいものがあれば用意しますから…」
って、ねだれるかよっ!
ホステスとかじゃねーんだよ(笑)!
でも、冗談が通じる相手なら、というか、そういう距離感なら「金塊!」くらい言ってやればいいんだろうけど、最初からそれは、かなりの賭けになるので引っ込めました。
「あ、いえいえ、そんな。お気遣いなく…(^^;」
と、断りましたが……。
本当にお前ら、私じゃなくて、後輩や部下・同僚に配慮しろよっ!
(相手は上司や先輩ですが、心の中の声なので勘弁して下さい)
引っ込めろよ、その「俺も何かしなきゃカッコ悪い」みたいな、男性特有のプライド。
むしろ、こっちが対応に困るじゃねーか!!!
何で朝からこんなに「おいこら、ちょっと待て。男同士で配慮しろ、面倒くせーな、男心ってヤツ」って気持ちになるんだよ(苦笑)。
が。
年に1回、そしてこんな短時間くらいしか、特に特別な感情も全くない、複数の男性に配慮してもらえることはないので、その観点からは気持ち良かった、楽しかったので、プラマイゼロってことで(笑)。
ちなみに。
こういう「貸しを作りたくない」「何らかの形で返したい」「もらったままにしたくない」てな気持ちが働くの、男性の方が顕著ですね。
女性の場合、それが「嫌いな相手」や「自分より低いと捉えている相手」など、距離感を広く取りたい相手には、働くことがあるかなー、とは思うけど、男性のように、親しい同性同士や、異性にまで働くことは、少ないかもしれません。
まぁ、平たくいえば「埋め合わせ」よね。
ここで女性の私たちに伝えておきたいのは…。
バレンタインデーに限らないんだけど…。
何かしらの男性からのお返しが高価になる、豪華だったりするのは、尊重されていたり、大切にされているのではなく………。
「貸しを作りたくない(しっかり返しておきたい)」
「自分を低く見られたくない」
「出来る男に見られたい(バカにされなくない)」
という、男性心理かもしれないので………。
「好かれている!」とか「私は尊重されている!」という気持ちがあるとは限らない(が、本当のことを言う男性なんて、ほぼいない)ので、女性も都合よく捉えずにおきたいものですねぇ………。
ま、私もこうして文章には書くことで、男性からしたら「お前、余計なこと言うんじゃねーよ!!」って思われているかもしれない(^^;
それでも「よしっ!!」と頑張ってくれる気持ちはすっごくありがたいし、素直に嬉しいって思っていますよ!
そういう気持ちが働くのが男性の傾向として強いのなら、それも一種の「男らしさ」なのだろうと思うし、そういう気持ちが働いてくれるからこそ、「頼れる!」って思えることもあるし、結果、尊敬にも繋がって行くので「出さないでおこう…」とは思わなくていいって私は思います。
(↑こういうフォローも一種の「埋め合わせ」なのかな、という、自爆的解説…)
…心理学のお勉強を多方面からしてみて、そしてそれを自分の日常生活で「あ、これって、あの話か…」と置き換えることで、勉強と復習を兼ねているので、周囲の見方がこんなになってしまっています、悪気はありません、ごめんなさい。
ということで、こういうライト級(?)(見方や立場によってはヘヴィ級かもしれないけど)な、もしかしたら役に立つかもしれない心理学的なことも、これまた気が向いたら発信していこうかなって思いますが、本当に日常に振り回されているっていう、先頭に戻るパターンで、今回は終わりにします。
0コメント