心を守る
久々にブログを更新します。
自分の備忘録として、自戒として、癒しとして。
ついでに、誰かへの気づきなどにもなれば幸いです。
最近、ちょっとしたことが色々重なって、あることに気づきました。
「私、精神的に限界が来ていたけど、自分の気持ちを誤魔化していたんだな…」
ということ。
でもどこかそうやって自覚出来ていることは「不幸中の幸い」なんだろうし、その自覚があるから対応はできそうなんだけども…。
どうしても、経済的な不安には勝てないのもあって、ちょっと我が身が心配だな、という懸念もあります…。
あ、心配というのは、自傷行為とか、そういうのではなくて「また同じ失敗を繰り返して、また自分を大事にできなくなるようになってしまわないか」という心配です…。
何があったのか…?
書くと長くなるけどもね(^-^;
えっと…。
今、私が抱えているストレスは数種類あるんだけど、そのうちの大きな2つ。
それが「家族」と「職場環境」でした。
そして、そこから来る自分自身の体調不良、感情のコントロールが狂うことが増えていること(体調不良と気分不良、というべきでしょうか…)。
全部書いたら、本当に無駄に長い…。
適当に、興味のある人だけ、読んで頂ければと思います(^-^;
あと、念のため。
同情して欲しいとか、そういうのではなくて「あったこと、感じたことを書いているだけ」ですので、悪しからず。
どうしても「読み手側の感情が載って読まれる」ものが、テキストなので、誤解されるのは当たり前ですが、あまりこちらの感情を決めつけないで頂きたいとは思っています。
■家族のこと
2017年10月に病院で検査を受けて発覚したこと。
母が認知症を発症していた、ということです。
その前から、様子はおかしかったのですが、性格的に大雑把でだらしないところがある人だったので、老化によるものかと思っていたのですが、それにしても「おかしい」と感じることが増えて「念のため」と思って病院へ行った結果が、それでした。
判断能力…、というか、記憶の連続性がないんですよね。
小さな子供が「さっき自分で言ったことを忘れて、全く違うことを言う」ことってあると思うんです。
それって、子供がまだ脳や心が未発達なので起きることなのですが、母もそれと似たような状態です。
当然、記憶の定着も悪いので、人から言われたこと、自分で言ったこと、あらゆることが「何度も言わないとダメ」だったり、性格起因のものが影響すると「何度言ってもダメ」だったりで、私の日々のストレスも増大していきました…。
たとえば、性格起因が影響しているのは「私は困っていないから問題ない」と判断してしまうこと。それで私が困っていようと、気づかないし、「大丈夫だよ!」と自分の価値観を押し付ける…。
それと「メモを取る習慣がない」ので「覚えられないのに、メモを取らない」し、仮にメモを取っても、「メモを取ること」が目的になっているため、読み返さないし、読み返すという前提が考えにないため、メモを平気で紛失するんですよね…。
あと、整理整頓、掃除全般が全く出来ない…。
部屋は汚部屋寸前で、物で溢れかえっています…。
でも、他人の家や仕事をしている時の、職場の片づけはできる。
つまりは「自分のことなので、部屋が汚くても特に問題ない」んです、母は。
でも、私はその空間が大嫌いで、家にいてリラックスできたことがない状態です…。
その延長線上で、冷蔵庫の整理整頓も出来ていない。
「腐ったら買えばいい」し、物で溢れているから、部屋の中で物がすぐになくなる。
物も「見つからなかったら買えばいい」。
それでも私は、私と弟をシングルマザーで育ててくれた母なので、お金の管理だけはしっかりしている、だからこそ「買えばいい」と言えるのだろうと思っていたのですが…。
認知症に伴い、「家のことを私が見て行かないと…」と、色々見て行ったら、家族の預金残高が「ほぼ、ゼロに近い」ということが分かりました。
本当、小学生の通帳残高並み…。
「どうやってこれから先、生きていくつもりでいたの?」と、何度か問い詰めた結果、言われた言葉は…
「どうにかなると思っていた」
どうにもならないよ。
誰しも、自分の生活が優先なんだよ。
みんな「何かあったら言ってね?」とは言うけどさ…。
お金のことだけは、言われても助けてくれないもんだよ?
そして、仮に借金したとしても、返済する目途が一切立たないよね?
認知症では、働いてお金を得ることは無理だよね…。
年金額だって、とっても少ないし、これから先、下がって行くことも簡単に想像できる。
生活保護だって、市の機関に相談したら「受給審査が通るかどうか、微妙なライン」と言われたよね…。
そしてその生活保護だって、受給額が下がっているのに、物価は上がって行っているんだよ。
お金のことばかりは、どうにもならないの。
親戚を含めて他人が善意で助けてくれるなんて、とっても稀なことなの。
それでも、生きていくにはお金が絶対に必要。
そんな私は…。
先ほど、「母はシングルマザーで、私と弟を育ててくれた」と書きましたが、その家庭環境だったり、両親の性格からの影響だったりも大きいと思うんですが…。
以前、精神的な疾患にかかったことがあり、仕事も出来ずに、少なかった貯金を切り崩して治療費や自分の様々な支払いに充てていたり(母親は「お前がうつ病なら、世間全員、うつ病だ」と、私の病気を認めてくれなかったため、治療費は全部自分で支払いました、7年ほどずっと…)。
病状がひどいときは、大好きだった音楽も聴けずにいたのですが、ある時に何となく音楽を聴いてみたら、とても気持ちが華やいだんですよね。
それ以来「私には音楽があるんだ」と、音楽を支えに回復をしてきたため、そこにお金をかけるのは、私にとって「楽しく生きて、元気になるため」に必要な「お薬」のようなものでした。
それと…。
病気とは別に、諸事情から心理カウンセリングを受けるようになり、その費用がかさんでしまい…(精神科医にも「投薬治療より、カウンセリングの方が早く治る期待が出来る人」と言われたことを思い出したため、カウンセリングを受けました)。
今は返済のため、一旦、債務整理の形を取って「まずは返済をすること」を目指しているため、正直、私にも預金に余裕はありません…。
「何で、いつまでも親の影響で、自分が苦しまなければいけないの?
何で、私が私のやりたいことを、後回しにしなければいけないの?」
そんな強い疑問と怒りと悲しみが、1年半は続いていています。
それでも、介護サービスの方々のご助力や情報提供などから、「一人で頑張らなくてもいいこと」もあります。
徐々に、その「一人で頑張らなくてもいいこと」の環境が揃ってきたかな、という実感はあって、少しずつですが、肩の荷が下りてきているようにも思ってきました。
■仕事のこと
ここ最近、転職が続いています。
ざっと書くと…。
・労務事務の仕事
社労士さんや外部の会社さんと関わっていて、契約行為や法律のことからの対応を経営者に相談すると、返ってくる返事や考えから「無知があるとしても、結果として、思想がブラック企業の典型でしかない…」と感じるようになり、「さすがにYESと言ったらまずい」と感じたことを、会社を守るために止めようとすると、「お前は何様なんだよ!」と叱責されることが続き、「関わること自体がリスク」と感じて退職…。
・開発案件でのテスト業務①
派遣先の方針変更により、契約期間終了。これは、派遣で開発をしていれば「あるある」な話なのです。
・開発案件でのテスト業務②
母の認知症が判明する前でしたが、家中があまりにも汚く居心地が悪いため、親戚(母の妹)を呼び出して間に入ってもらい、業者を呼んで部屋を片付けることに。
しかし、あまりにも物が多すぎて「見積不可」。
「空間を作ってくれれば、半日で出来るところまでやります」と言ってくれたのですが、母がその業者が来る10日前になっても、何もしようとしない…。
業者に作業をしてもらうため、私が「家の事情で申し訳ないのですが」と、1週間欠勤する結果になってしまい…。
派遣先は「家の事情なので仕方ないし、体調も気をつけていても、どうにもならないことはある」と言ってくれたのですが、ストレスから体調を崩しがちで欠勤もあった私の勤怠に懸念を感じた派遣元が「契約更新できない」と、突然、会社都合での解雇になりました…。
・開発案件でのテスト業務③
結果としては、派遣先の体制変更、予算の影響で契約終了。
でも、私にはちょっとレベルが高い案件だったので、力不足もあって、ストレスも大きかったです。
それでも忙しい場所だったので、面倒を見れる人もおらず…。
私もどのような勉強をしていけばいいのかも分からず、体調不良のオンパレードが続いていました。
・開発案件でのテスト業務④ ←今ここ
こちらもとても忙しい職場。
女性ばかりの職場のため、家族の事情での勤怠には柔軟性があり、残業も基本的にナシ。
その忙しさの影響もあるのか、じっくりレクチャーをしてくれることもなく、それでも私なりに食らいついて行ったつもりだったのですが…。
リーダーとの相性が合わなくて、とても苦しんでいます。
リーダーは社歴も長くて、仕様にも明るいため、社内でも「頼られている」存在です。
入社して1ヶ月ほどで、「どこか私には当たりが強いな…」と感じるようになりました。
それ以来、体調を崩すことがまた出てきてしまっていたので、家のこともあるし、案件対応の時間も減り、他の人に負荷もかかるので「どうにかしたいけど、どうにもならない」状態…。そんな自分が、どんどん、どんどん、嫌いになっていきました。
そしてどうにか対応が出来るように、気持ちを入れ替え、立て直していくことを続けてきました。
そして、今は半年ほど経過するのですが…。
あることが起きて、明確にこう感じるようになってしまいました…。
「結局、この人は私を使って『自分はこんなに頑張っている!』って言いたいんだろうな。
そして私のことをダメだとすることで、自分を高めたいし、褒められたいんだろうな。
それなら、全部自分でやればいい。あなたのプライドのために、私がいるのではない。
仕事を片付けることが目的なら、私は要らないのではないの?」
そう自覚してしまって…。
会社や派遣会社に連絡をしようとすると、「存在を否定されていると思うと怖くて声が出ない」。
そして外出をしようとすると、それが会社ではなくても「怖いと感じ、吐き気がして動きが鈍くなる、体が動かないことがある」。
そんな状態であることに気づきました…。
こうして「書く」ことだけは出来るんだけどね…。
さて。
月曜日に会社に行かれるのでしょうか…。
不安だけど、いずれにしても行かないとなぁ…、とは思っています…。
それでもやっぱり「継続」は今は判断できないなぁ…。
にしても、病院にかかってきた時の、うつ病状態と非常に近いなぁ…。
心理カウンセリングの講座、カウンセラー講座も受講していたんだけど、自分の面倒が見れてない悔しさ…。
あと、下手に心理学を勉強してしまったためなのか、「あ、嫌われているんだな」とか「こういうことを感じているから、無意識にこういう態度なんだろうな」とか、そういう本人は「バレていない」と思っていたとしても、こちらには何となくでも見えてしまう…、というのも、またツラいというか…(苦笑)。
「あなたに効くのはカウンセリング」と、精神科医にお墨付きを頂いているのもあり、体調不良が起きても通院は見合わせていたんだけど、「あ、でも診断書が発行できるのは医療機関しかないんだよな…」と思い出し(遅い…。それが分からなくなるくらいに、追い込まれていたみたいです…)、初診予約の電話をするも、4月まで予約が取れなかったという…。
それでも予約はしましたけどね…。
一番大事なこと
今、本当に色んな「恨み節」なら、いくらでも出てくる私ですが(笑)。
私もその恨み節が出ることに「悪意」はなくて、人が持つ感情として、そしてその感情の影響から来る体の反応として、当たり前のことだと思っています。
同じくらいに。
母も職場の人も、何かしらの要因があるはずです。
その結果、人が持つ感情として、そしてその感情の影響から来る体の反応として、当たり前のことが、私に向かって来ちゃっているだけだと思っています。
正直言って、この状態はお互い様なのですよ。
で、「どっちも悪い」てな状態です(苦笑)。
それが結果として、職場の迷惑になるのは、本当に申し訳ない気持ちもあるけども…。
やっぱりその「迷惑」もお互い様なのですよ。
そして何よりも。
仕事が一番大事でもなく。
他人に迷惑をかけないことが一番大事でもなく。
母親が安心して暮らせるために、子供が犠牲になることが一番大事でもなく。
(親子関係は状況によっては、逆に置き換えてもいいと思いますけどね)
一番大事なのは「自分自身(私自身)」であり、その自分が「楽しく元気に生きること」です。
自分の心を守れないままでは、他の何も守れない。
なので、結果として迷惑をかけてしまうのは申し訳ないけども…。
今の私には「心を守る」ことを優先させて欲しい、としか言えない…。
結局その私が「元気」で「楽しく生きている」状態じゃなかったら。
他人のために、自分の力なんて発揮できるはずがない。
そして、仕事がツラい、家族の面倒を見ることも、しんどいなんて「当たり前」ですよ。
そんなの、理屈で言われなくても分かっていますが…。
それでも家族のことも仕事も頑張れるのは…。
家族や仕事に対して、しっかりとした「信頼関係」があることが大前提ですよね…。
結局私は、結果として「自分をすり減らして、犠牲にすること」を、強いられているんですよ。
いや、それでも「頑張って良かった…!」な、何かいいことが少しでも起きればいいですが、面白いくらいに一切、起きませんからね…。
そんな状況、私自身は望んでないんでね?
そして、そんな状況を、どうにか言い聞かせて許そうとしていた、自分の愚かさに本当に嫌気がさしました…。
正直、また転職になりそうですが…。
ちょっと、人と関わることに、働くことにも、疲れを感じて来ています…。
多分私に必要なのは「お金」以上に「休むこと」なんだろうって思うんです。
それでも、ただ、休んでいる、何もしないでいると…。
ネガティブ思考になって、自分を責めていく自分がいるのも分かる…。
ということで。
「結局、全部自分でやれば、文句を言うのは私だけだよね?
誰かに文句を言われても、そこに対して責任も持てるよね?」
てな理由から。
「自分で出来ることを、少しでも着手して、まずは自信回復をしよう!」というリハビリ(笑)。
あと、「やりたかったことをやって、楽しく元気になろう!」ということで…。
ハンドメイド活動を、少しずつ再開していこうと思い、今、色々やってみています。
全然、全然、まだまだ道のりは長いけどね(^-^;
良ければ、こちらもお読みください。
さて。
本当にお金がないのは困る状態なので…。
かといって、自分の身を擦り切らせてまで働くと、本末転倒にもなりかねない…。
振り返れば、実は突き詰めたら「お金のために働く」選択だったのかもな…。
それでも「でも、好きな仕事だし、お給料もいいし」と、「好きなんだ」と言い聞かせて(気持ちを誤魔化して)好きな職種でもあるテスト案件ばかりやってきたけど…。
もっと「自分がしていて楽しいと思えること」で「普段のやりたいことに近いこと」かつ、「お金になること」を目指していきたいなぁ、と。
何がありますかねぇ…?
欲を言えば、家事だったり、在宅でできるPC作業とかがいいんだけど、安定収入にはなりにくいよね(^-^;
妄想で言えば、専業主婦(経済的不安がない状態なら)が一番の理想。
諸々、じっくり考える時間も欲しいですね(苦笑)。
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